使えば良い言葉
そばを販売するのに良く耳にする言葉。
それは・・・
挽きたて
打ち立て
なぜ富泉では使わないのか?
だって、そんなわけないじゃないですか。通販で。
お届けまでに、だいたい1日かかるんですよ。
確かに挽きたてで打ちました。
確かに打ち立てで発送しました。
が、それはお店でこそ威力を発揮する味・香り。
1日経ったものは少なくとも、挽きたてでも打ち立てでもないです。
反論の余地はたぶんないでしょう。
本当に挽きたて・打ち立ての蕎麦と
通販で送るように1日たった蕎麦を食べ比べればわかります。
というか、本来そんな些細なことすらわからないのであれば、
そば職人や、製麺職人とは程遠いです。
ですので、富泉では通販に最適なそば。
ご存知の方もいらっしゃるかとお思いますが、
その最適なそばを作る為に試行錯誤しました。
ですので、誤解を招くような表現、
挽きたて・打ち立ては使いません。
お客様に正直に。これが富泉流。
なんだか、昨日のネタともつながる話ですが、
自分自身が流されてもいけないので、
改めて、日記に書き綴りました。
富泉は10年先もこのスタイルは変わりません。
そう宣言することで、ちょっとばかりのプライドと
お客様への正直さを忘れないように頑張っていきたいです