今のそば屋に必要だと思う○○

さて、一般的なそば屋さんで、ここ10年・・
いやいや10年以上にわたり、よく耳にする言葉が

不景気だからね・・

暇で仕方ないね・・

こういうときは大人しくしているのが一番・・

このへんの言葉って、蕎麦屋の組合に顔を出すと
それって、いつから挨拶がわり???

っといいたくなるほど耳にしてきました。

昔ながらの形態でやっておられるお店も
店売り専門に変化したお店も、ほぼ同じような状態が
悲しいことに当然のようになってきてしまいました。

暇になった理由は不景気だから?

いえいえ、けっしてそんなことはないんです。
売れているところは売れています。

じゃあ一体何が違うんでしょうか・・

個人的に考えるには時代の変化についていっているつもりが
実はついていっていないからのような気がします。

20年前と今とどう変わり、世の中がどう変化して、
どういうことを、お客様が望んでいらっしゃるのか。

っていうことを敏感に感じ、変化していくことももちろん大切ですが、
それだけでもありません。

変化の仕方がマスコミに踊らされたものであったり、
自分の満足のための変化では何の意味もないかなと思います。

もっと単純なことも他の飲食業では当たり前に
やっていることでも、以外にやっていないのが、保守的なそば業界。

ピザや、寿司のデリバリーが街中をビュンビュン走り、
幅をきかせるようになったのも当然のことです。

一昔前は、蕎麦屋、中華屋が幅をきかせていたのですけどね  😳

出前に関しては答えは明白なんですね。
単純に各ご家庭に、お品書きがない。

でも、何故かポスティングはほとんどやらない・・

これ、こなくなっても、ごくごく当たり前のことです。

例えばうちで休日に出前を頼もうと思っても
家にあるのは、ピザ、寿司、チェーン店のメニューのみ。

出前に関しての解決策は、単純明快。
メニューを配る。これだけ・・・

で、手打ち蕎麦にきりかえ、お店専門にしたのに
なぜ、売上が上がらないどころか落ちてしまうのか・・

これも、理由は簡単です。

その答えとは!?

それは、それぞれのお店で考えることですよね  :mrgreen:

っと、本当はこんなことお話する予定ではなかったのですが、
ご自分の力でなんとかしようと思う方が少なくなっているのを
実感したもので、あえて書かせていただきました。

なぜか、富泉にたずねてこられる方もいやっしゃるので・・

そして、決まって答えを聞こうとされるか、
一歩間違えると、何かやってもらえると思われる方も・・

それは、違いますよ~

もっと、頭に必死に汗をかいて考え、
もがきにもがいて、がんばっていきましょう。

もちろん、うちのお店もがんばっていきますよ~


posted by そば富泉

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