人柄マーケティング
「 売り物がないなら店主を売れ! 」
とは、昔から良く言われている商売の秘訣のひとつ。
な~んて、別に私が人柄良いわけでもないんですが
ただ、個人店が生き残るには必要なことなのかなと思います。
味が良いというだけでは、なかなかリピートされにくい時代ですし、
小回りの利かない大手では出来ないサービスの一つではないでしょうか。
比較的、そば屋のオヤジっていうのは、
一昔前までこの部分に長けていた気がするのですが、
ちょっと店が大きくなったり、ピノキオになったりで、
ちょっと忘れた感があるのも否めないのが現状なのかなと・・
小さなお店が、お客様に愛されるには、
やはり、その店の店主やスタッフの人柄も大きな要因です。
特に顔の見えない通販では、文章でのやりとりや、
HPでのコンテンツとして伝えなければならいないので、
難しい面もありますが、少しでも喜んでいただけるよう、
メールや、商品に愛情込めて接するのが一番なのかなと。
例えば、ネットショップで良く見かける
「 迷子メール 」なるもの。
ようするに、お客様のアドレス打ち間違いで連絡ができないのを
HP上でアナウンスしているやつですが、
これ、どうなのかなと思います。
お客様のご都合にもよるでしょうけど、
お電話して誠心誠意対応したほうが、吉と出ることのほうが多いと思います。
だいたいからして、なんだか馬鹿にされている気がしますし・・
中には、電話されるのが嫌という方もいらっしゃるかもしれませんが、
きちんとした対応さえすればだいたい大丈夫だと思います。
ネットショップという仮想空間の中とはいえ、
商売・お店ということに何ら変わりはありません。
小さなお店だからこそのサービス・対応こそが、
小さなお店が生き残れる秘訣なのかもしれませんね 😉
今一度、私自身も見つめなおして、
お客様に接しようと思います。
富泉以外にもたくさんの、小さなお店がネットには
累々と存在するわけで、その小さなお店一件一件が、
そういった温かみのあるお店になっていただくことを
心から願ってやみません。