そばの作り方による粉の量の違い
手打ちそばと、機械打ちのそば・乾麺のそばを比較してみると、
同じ100gなのに麺の量が違うなあって感じたことある人・・
なかなかいませんかね~ ^^;
比較すると、手打ち・機械打ち・乾麺の中で一番麺が多く感じるのは、乾麺なんです。
何故??同じ100gなのに・・
っと思われるかもしれませんが、答えは【水分】なんです。
100gの中に含まれる水分が手打ちそばと乾麺ではかなり違います。
水分のほとんどない乾麺は、粉としての分量が同じ100gでも多いんです。(って、当然ですね・・)
もしも仮に、手打ちそばと乾麺で同じ原材料を使って作るとしたら、
原材料の価格は乾麺の方が高いということになりますね 笑
でも実際は乾麺の方が安いのが一般的ですが。(これは、原材料によるものですね)
例えば200gで100円程度の乾麺のそばの場合、
パッケージの裏面を見てみるとわかるのですが、ほぼ、小麦粉が一番最初にきています。
これは、原材料のうち一番多く使っているのが小麦粉ということで、その次にくるのがそば粉。
乾麺の場合は一般的に微量の食塩もつかいます。
もちろん使っているそば粉の原料は外国産が一般的。
対して、一般的な手打ちそばというのは、まず、そば粉が圧倒的に多く、
原料も国産100%、もしくは国産の比率が多いものです。
そのへんも含め、手間賃もあり、手打ち蕎麦の価格は高くなるわけですね。
ただ、そば好きにとってはやっぱり、沢山ツルツル~っと食べたいところですよね~ ^^*
なので、やはり乾麺というのも日常的に必要ですし、
より良い味を味わうために、手打ち蕎麦も必要なんですよね。