お彼岸
お彼岸ですので、家族4人でお墓参りに行ってきました。
午前中は、荒川区にあるお墓の方へ。
http://www.dentan.jp/minamisenjyu/minamisenjyu03.html
最初にここに訪れた時に、義母から
「鼠小僧のお墓があるよ」
と言われて、ちょっとびっくりしたのですが・・・
ここに着くちょっと前に
泪橋
という交差点がありますが、
「泪橋は、罪人にとってはこの世との最後の別れの場であり、
家族や身内の者には、刑を受ける者との今生の悲しい別れの場。
お互いがこの橋の上で泪を流したことから、この名が付けられた。」
江戸時代処刑場があったのだそうです。
昔、処刑された方々のお墓が、ここにはいくつかあります。
そのお寺さんには、
「明和8年(1771)3月4日杉田玄白・前野良沢・中川淳庵 らが、
蘭学医学書ターヘル・アナトミアを見ながら刑死者を腑分(解剖)けし、
オランダ 医学書の忠実な記録に刺激を受けました。 彼らは蘭学を勧め、
後に「解体新書」として翻訳しています。
この腑分けを記念してたてられた碑の浮彫青銅板を移して、
昭和34年に「観臓記念碑」が建立された。」
と、記念碑もあり小学校の社会科見学では、必ずここに訪れるのだそうです。
ご先祖さまの、お参りを済ませ、一路川口に戻り
昼過ぎに、今度は長女も連れて5人で
義父さんのお墓のある岩槻まで行きました。
今日は、朝から雨が降っていまして
時折、激しく降ったりしていたのですが、
お墓参りをしている時だけは、雨が止み
なんだか、ご先祖さまも喜んで頂いているのかなぁ。。。
と、思うほどでした。
お彼岸だけに
彼岸花があちらこちらに咲いてました。