深川江戸資料館へ行く
9月3日火曜日 東京 本所深川に遊びに行ってきました。
当初の目的は富岡八幡宮にお参りに行くことでした。
ですが折角なので、近くに見どころはないだろうかと探したところ
深川江戸資料館
が近くに有り、興味をそそられましたので
こちらも寄ることにしました。
降りた駅から近かった深川江戸資料館から先に伺いました。
まず館内に入ると、いきなり江戸の街を見下ろす光景に遭遇します。
屋根で埋め尽くされた街ですが、所々に当時の生活が垣間見える空間が広がっていて
階下に行くと野菜を広げた八百屋さん
小学生が社会科見学に来ていてとても賑わってました( ´艸`)
館内を見進めて行くと
おやおや?
二八の文字
これはそば屋さんかしら??
よくよく見ると
狭い空間にそば釜があり、
そのそば釜の上の方には、この屋台を担ぐ為の角棒が渡っていました。
反対側には棚が添え付けてあり
丼やら、お猪口やら、お箸が並んでおり
棚の下には
お客様に出すための蕎麦やうどんが そば舟に所狭しと並べてありました。
江戸時代のそば屋って、こんなにコンパクトな空間で営んでいたのですね~
今でいうところの、キッチンカーみたいなものでしょうか!??
これを担いで移動??した?
かなり怪力 江戸時代の人は力持ちだったのですね。
館内にはボランティアでガイドを務めてくださる方が数人いらっしゃり
展示物に食い入るように見ていた為か
私たちの所にガイドさんが声を掛けてくださいました。
細かく当時の生活や、当時使っていた道具の使い方などなどを
オモシロ可笑しく教えてくださいまして、ガイドさんのお話のお陰で
大変有意義な見学ができました。
その中でも印象に残ったのが
ざくろ口。。。 (詳しく知りたい方は検索してね笑)
聞いたことがありませんでした。
そもそも、ざくろ口となったのは、鏡を磨く為にザクロを使っていたことからとか
これダジャレですね( ´艸`)
八間。。知りませんでした。(便利な世の中ネット検索すると詳しく出てきます)
見学にいらしている方の中には、江戸時代の事にとても詳しい方がおられて
一緒に説明を聞いていると、色々な質問が飛び出すので更に勉強になりました。
その中で、
宮部みゆきさんの「本所深川ふしぎ草紙」が面白いと進められたので
早速その日のうちにゲットしました。
ただ今熟読中です。
富岡八幡宮はまたの機会にアップします。
江戸時代の、そば屋さんの営業形態が見れたのも面白かったです。
東京の面白さに触れた、いい休日でした。