年越しそばは縁起のいい食べ物
◆年越しかも南蛮そば ←売切御免
◆年越し挽きぐるみそば ←肝。。 要!
◆年越しダッタン茶そば ←独自開発のオリジナル蕎麦
◆年越しとろろ蕎麦 ←おろす手間いらず
***********宣伝です(笑)**********
11月に入り
いよいよ!! といった感じになってきました
蕎麦屋のメインイベント
「年越し蕎麦」
年越し蕎麦。。
わたしが物心ついた時から
我が家では30日に父親が蕎麦を打ち
レコード大賞、紅白 を視て、
ゆく年くる年の鐘を撞きはじめる頃に母親が蕎麦を茹で始め
本当に年をまたぐ頃合いに
家族全員で蕎麦を啜り始める
といった恒例行事でした
子供の頃は唯一遅くまで起きていて良い日で
とても嬉しかったのですが、
睡魔に勝てずに眠ってしまうことも幾度と無く・・・
蕎麦が食べられなかった幼少時
毎年うどんでの年越しでしたが
そんな自分が、蕎麦屋で生計を立てることになるとは
考えも及びませんでした
それどころか、全く違う形で
年越し蕎麦に深く深く携わることとなり
家族全員で(食べる方ではなく、作る方で)
年越し蕎麦を詰める詰める詰める。。。
仕事をさせて頂いております
毎年手伝ってくれる子供達には随分助けられています
家族を繋いでくれる年越し蕎麦
ううん やっぱり ご縁があったんです~(笑)
ご縁と言いますか
縁を担ぐ縁起物ですからね~
年越し蕎麦♪
こ~んなに色々な縁起説があるんですもの 食べるべし
↓↓↓
■年越しそば 金運説
金銀細工師は、金箔を延ばすときに金箔の裂け目を防ぐためにそば粉を使ったり、
飛び散った金銀の粉を掻き集める時に蕎麦の団子を使ったところから、
そばは、金を集めるという縁起で食べるようになった。
■年越しそば 細く長くの形状説
そば切りは、細く長くのびることから、寿命を延ばす、家運を伸ばす、身代を永続きさせたいという縁起かつぎ。
■年越しそば 運そば説
鎌倉時代、博多の承天寺で年末を越せない町の人たちに
世直しそば―としてそば餅を振舞ったら、その翌年から町の人たちに運が向いてきたことから、
大晦日に食べる習慣となった。「 運気そば 」「 福そば 」ともいう。
■年越しそば 三稜縁起説
そばの実が三稜(ミカド)なことから帝(ミカド)に通じる
室町時代、関東三長者のひとり、増淵民部が、毎年の大晦日に無事息災を祝って
「世の中にめでたいものは蕎麦の種 花咲きみのりみかどおさまる」と歌い、
家人ともどもそばがきを食べたのがはじまり。
■年越しそば そばは切れやすいという形状説
そばは切れやすいということから、「1年の苦労や厄災をきれいさっぱり断ち切る」
「一年中の借金を断ち切る」どちらも、残さず食べ切らないといけないとか。
■年越しそば そば効能説
『本朝食鑑』に「蕎麦は気を降ろし腸を寛(ゆるく)し、能(よ)く腸胃の滓穢積滞を錬る」とあるように、
新陳代謝により体内を清浄にして新年を迎えるということから。
■年越しそば 捲土重来説
そばは、ひと晩風雨に当たっても、翌日陽がさせばすぐ起き直ります。
それにあやかって、「来年こそは」と捲土重来を期して食べる。
これから2ヶ月足らずですが
この時期は特に気を引き締めて
怪我病気には注意しなくてはいけません
皆様に良い年越しを過ごしていただかないといけませんし
縁起を担ぐ年越し蕎麦でまた良い年を迎えて頂かねばなりませんものね
気合いだ気合いだ気合いだーーー!!!