そば・うどんトリビア10 Part 3
前回・前々回のそば・うどんトリビア10の続きで、Part 3です~
トリビア8 「変わりそば」は色のついたそばのこと
「変わりそば」とは、そば粉にいろいろなつなぎ、
混ぜものをしたそばのこと。
なかでも色鮮やかなものを「色物」といい、
「桜切り」「茶そば」「海老切り」「わらび切り」「うに切り」など
伝統的なものだけでも50種類以上あります。
トリビア9 そば屋の裏メニューにある「ぬき」とは、麺ぬきのこと
そば屋で「ぬき」を注文すると、タネものから麺を抜いた、
具と出汁を出してくれます。
「天ぬき」なら天ぷらと出汁、「鴨ぬき」なら鴨と出汁。
通にはたまらない酒の肴です。
トリビア10 ロシアには「カーシャ」というそば料理がある
カーシャとは、そばのむき身を塩味で仕上げたお粥のこと。
バターやサワークリーム、ゆで卵などをのせて食べます。
その他、フランスのガレット(クレープ)、
スロベニアのズレバンカ(タマネギ入りのオーブン焼き)、
イタリアのポレンタ(チーズとバターの入ったそばがきのような料理)など、
世界にはさまざまなそば料理があります。
今回で、組合の小冊子「 酒 めん 肴 」の別冊「 Oui men(ウィ メン) 」
そば・うどんトリビア10の紹介は終了です~
項目の中にはちょっと??ってところもありますが、
まあ、読み物としてなかなか面白いのではないでしょうか。