夏に冷たいそばは・・
今年も蒸し暑い~い夏がやってきましたが、
さすがにジメジメと暑いと蕎麦も冷たいのが食べたくなりますよね ^^;
冬場やまだ涼しい時期は茹で上がった蕎麦も水がある程度冷たいので、
そんなに気にする必要はないのですが、
夏場はやはり多少なりとも冷たい水で冷やさないと
なまる~い蕎麦を食べていただくことになっちゃいます・・
ちなみに写真は蕎麦を茹でる釜です。
茹でる釜はそば汁を作るときにも使います~
そこでどうしているのかというと
一般的なそば屋さんではおそらく蕎麦を洗う丸シンクが
冷えるような装置を付けているところが多いのかなと思います。
なんといったらよいのか、シンクのうちまわりがちょっと凍っている感じです。
では富泉ではどうしているのかというと
洗わう方の水ではなく最後に流す水(業界では化粧みず)を
冷やしています。
そして、もうひとつはそば汁そのものを
良く冷やしておきます。
なぜにそこまでするのかというと富泉は出前のそば屋だからです。
お店でお客様が食べるタイミングと
出前でお客様が食べるタイミングはまったく違いますので、
ご提供する時間に合わせた方法が一番だと思います。
お店と出前の両方営業していると、
それらの作業ひとつとっても、たいへん手間がかかり時間もかかるものです。
富泉が出前専門のお店になった理由のひとつでもあります。
もっとも、現在は通販と出前のお店ですけど・・ ^^;
話がちょっとそれちゃいましたけど、
暑い夏に冷たい蕎麦も良いですけど、
タップリ汗をかきながら温かい蕎麦やカレー南蛮なども良いですよね~ ^^*