緊急入院で
日曜日の夜7時頃、息子の友達から電話があり
息子が電話できないくらい具合が悪いと。。
電話の最中も、様子が悪くなっているようで
友達に救急車を要請してもらいました。
しばらくして、電話があり
救急隊員が、過呼吸と判断して
息子を、病院には連れて行かずに帰ってしまったとか!!
父親が急いで迎えに行き、連れ帰ったのですが
状態は悪くなる一方で、再度救急車を要請しました。
運悪く、日曜日で夜8時を過ぎていた為か、
受け入れてくれる病院がなかなか見つからず
小一時間も病院探しに掛かってしまいました。
見付かった病院は隣の市に。。。。
後で本人に聞いて分かったのですが、
救急車に乗ってから後のことは、全く記憶に無かったようです。
なにしろ、嘔吐がひどく、呼吸もし辛そうで、
頭痛もひどいし、寒気もして
手足がしびれている状態だったようでした。
救急隊の方や、看護師さんが話しかけても
応答できないくらい意識は無かったのですが
でも最初、態度が悪いと捉えられたのか
救急隊の方の態度がよくなかったです。
ともあれ、担当医の先生には
疑わしき事全て念入りに検査してもらい、
原因を突き止めて頂きました。
髄膜炎の診断でした。
この髄膜炎、検査をするのもリスクが高いとのことで
ちょっと怖い気がしました。
入院2日後くらいには、正気を取り戻してきて
安心した途端に、若いからお腹が空くようで
腹減ったの連呼
挙句の果てには、カレー南蛮が食べたい!!ですって(笑)
そんな息子に私も安心しました。
もうすっかり元気になり、明日、晴れて退院です。
余談ですが
髄膜炎は誰でも罹る病気とのことです。
小さい子供や、お年寄りは命に係わることもあるそうで
怖い病気ですね。
風邪やインフルエンザ等のウィルスが、脊髄に入り込んで起こる病気だそうです。
脳に入り込むと、脳炎で、もっと深刻です。
髄膜炎でも、障害が出る場合もあったりと
風邪、って馬鹿に出来ないですよね~
よく昔から、風邪は万病の元などと言われましたが
まさにその通りだと痛感しました。
息子の今回の原因となったのは、ヘルペスだったそうです。
虫歯が原因になることもあるとか・・・
病状が軽いうちに、適切な治療をすることも大事だなぁと思いました。
まぁ、それで髄膜炎にならないとは言えないとのことでしたが、
調子がおかしいな!
と思ったら、まずはお医者さんにかかった方がいいことは確かですね