そば組合のお話 第?段 笑
さて、本日は久しぶりにそば組合のお話。
社団法人日本麺類業団体連合会(略称:日麺連)が設立されたのが、
昭和6年5月11日 ということだから、すでに78年の歳月が
流れてきているということになりますねえ。
昭和6年と言えば当然戦前なわけで、
その後、時代は様々な形で変わってきています。
この10年程を見ても、そば屋業界にとっては激変と言っても良く、
機械打ち~手打ちへと流行が変わり、
出前をやめて、店売りのみにすることころが本当に多くなりました。
時代の変化につれ、組合の存在意義も希薄になり、
脱退される方や、新規出店しても入会しない方が多くなりました。
そんな劇的変化を遂げている昨今、
組合も、時代に合わせて劇的に変化しているのかといえば
答えは ノー です 😐
何故、脱退される方が多かったり、新規出店の方が
新たに加入しないかというと、答えは単純で
メリットがないからでしょうね。
不景気のおり、毎月2,500円。
さらに、慶弔費なども各部で積立てたりするので、もうちょい+。
上記でだいたい年額 36,000円
そして、各都道府県とか市町村での違いもあるかもしれませんが、
新年会などは、参加しなくても半分の費用もち。
もひとつおまけに、社団法人などの付き合いは
半ば強制的にお金を徴収される 笑
(調理師会とか、交通安全協会とかですね)
さて、上記のデメリットに対して、メリットは??
正直に言うとほとんどないです 笑
コミュニケーションの中での情報がそれにあたるのかもしれませんが、
情報が簡単に手に入る時代ですので・・
あっ、年2回の保健所の検査だけはちょっとだけ楽かもです。
例えばコミュニケーションからの情報とかが必要であれば、
私の場合などは、色々とお付き合いもありますし、
勉強会?みたいなこともやっていました。(組合と関係のないところで 笑)
そちらの方が、遥かに有意義な時間を過ごせますし。
このような現状では、やはり先の見通しは明るくはないでしょうね。
さて、わたしはどうしましょう?
結論からすると、このままでは退会せざるを得ないでしょうね・・
国と同じことで、組織の上層部が根本的に変わらないと、
きっと何事もそのままなのでしょう。